ショパン 発表会の曲は生徒さんに各自選んで頂くのですが、今年の発表会ではショパンのOp.60 Op.61 Op.62が演奏されます。 名作揃いのショパンの曲の中でも円熟期の傑作というべき作品達で天からの贈り物のような作品に対し、レッスンしながら感動を覚えます。
爽やかな季節 風が心地よい爽やかな季節となりました。 森の中の一軒家なら窓を開け放して風を感じながらピアノを弾きたいところですが、街中のマンションですので、2重窓を閉め切って扇風機の風を自然の風と思って弾いています。
知音 中国の故事で、琴の名手伯牙が風景を心に描きながら演奏したものを、鐘子期という人が見事に聴き分けることが出来たそうです。 弾き手と聴き手の感性が共に研ぎ澄まされていると、そういうことが起きるのだと感じ入りました。