発車の音楽 昨日、ごくたまに利用する路線で電車を待っていたら、いきなりベートーヴェンの田園が流れてきました。 その路線はいつもモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークで、クラシックを使っているところは、珍しいし、都会の雑踏の中で、一瞬心が安らぐなと思っていましたが、第2弾があったとは驚きました。
爽やかな季節 風が心地よい爽やかな季節となりました。 森の中の一軒家なら窓を開け放して風を感じながらピアノを弾きたいところですが、街中のマンションですので、2重窓を閉め切って扇風機の風を自然の風と思って弾いています。
知音 中国の故事で、琴の名手伯牙が風景を心に描きながら演奏したものを、鐘子期という人が見事に聴き分けることが出来たそうです。 弾き手と聴き手の感性が共に研ぎ澄まされていると、そういうことが起きるのだと感じ入りました。